こんにちは、一条工務店グランセゾンに住んで6年目のモーブーです。
我が家の数少ない不満、それが「夏の西日による窓の熱持ち」でした。
一条工務店が誇るトリプルLow-Eガラスをもってしても、真夏の西日を数時間浴び続けたガラスは、結構熱いです。
今回は、その対策として「引き違い窓への"半分だけ"外断熱」と「タカショーの洋風タテス」を実際に導入してみたら、体感ではっきり分かるレベルで窓の熱が下がったので、そのリアルな結果をレポートします。
えっ、一条工務店のトリプルLow-Eガラスでも、窓って熱くなるの?高気密高断熱がウリなのに?
断熱性能が高いのは間違いないんだけどね。
でも「西日」って、真横から数時間ずーっと直撃してくるでしょ?ガラス自体が日射を浴び続けると、さすがに熱を持っちゃうのよ。
じゃあ、ハニカムシェードやカーテン閉めればいいんじゃないの?
それが「内側」で遮っても、もうガラスは熱くなっちゃった後なのよね。
熱が室内に入ってから止めるんじゃなくて、ガラスに当たる前=家の「外」で止めるのが正解。これが「外断熱」の考え方ね。
1. そもそもの悩み:西日で「窓そのもの」が熱を持つ
我が家の悩みを整理すると、こんな感じでした。
■ 西日にまつわる我が家の不満
- 夏の15時前後以降、西日が当たる窓のガラスが明らかに熱を持つ
- その熱を打ち消すため、エアコンを「力技」でガンガン効かせるしかなかった
- かといってハニカムシェードやカーテンを閉め切ると室内が暗くなって、熱もこもるしで、昼間から照明をつけることも
- 結果、「涼しさ」と「明るさ」がトレードオフになってしまう
つまり我が家が求めていたゴールは、
「必要なときだけ外断熱できて、かつ明るさもある程度キープできる仕組み」
という、ちょっとワガママな条件だったんです。
2. 対策①:網戸に「採光性のある素材」を仕込んで、引き違い窓を"半分だけ"外断熱
まず最初にやったのが、網戸を使った外断熱です。
ポイントは2つあります。
1つめは、素材を「窓の内側」ではなく「網戸の側」=ガラスより外側に配置すること。
2つめは、完全に光を遮る素材ではなく、ある程度の採光性がある素材を選んだことです。
そして、ここが今回の面白いところなのですが——
引き違い窓は、ご存じの通り2枚のガラスが左右にスライドする構造。そして網戸は、基本的にその片側半分にしか掛かりません。
つまりこのやり方、狙ったわけではなく必然的に引き違い窓の「半分だけ」を外断熱するという形になったんです。
■ 網戸に採光素材を入れるメリット
- ガラスに日射が届く手前で熱を止められる(=真の外断熱)
- 透過性があるので室内が真っ暗にならない
- 網戸の内側の窓枠に突っ張り棒で固定するだけなので、窓や外壁を傷つけない
ホームセンターの遮光オーニングを買って、100均の突っ張り棒で網戸と窓の間につるしました。念のためもう1本突っ張り棒で下から支えさせてます。
なるほど、網戸の側に付けるのか!内側のカーテンやブラインドとは、そんなに違うもんなの?
全然違うのよ。内側のカーテンだと「ガラスが熱くなった後の熱」と付き合うことになるでしょ?
外側で止めれば、そもそもガラスが熱くならないの。順番が大事なのよね。
◆ 気になる効果は?「半分だけ」でも侮れなかった
正直に言うと、設置した時点では「窓の半分だけじゃ、効果は薄いかな…」と半信半疑でした。
ところが——
結果:半分だけ
「窓の熱」が体感ではっきり分かるレベルで下がった!
外断熱した側のガラスに手を近づけると、明らかにひんやりしている。
一方、何もしていない側のガラスは、いつも通り結構熱を持っている。
同じ窓の左右で、こんなに差が出るのかと正直びっくりしました。
半分の面積でこれだけ変わるなら、全面を覆えばもっと効果が出るはずという手応えを得られたのは、大きな収穫でした。サーモグラフィを購入して温度差を見てみたいぐらいです。

半分でそれって、かなりすごくない!?ってか、なんで全面じゃなくて半分なの?
網戸が窓の片側半分にしか掛からないから、やろうと思ってやったわけじゃなくて、自然とそうなったのよね。
でも結果的に、同じ窓の中で「やった側」と「やってない側」を並べて比べられるから、効果がすごく分かりやすかったの。ケガの功名ってやつね。
3. 対策②:タカショー「洋風タテス」で外断熱をグレードアップ
網戸方式で手応えを掴んだので、次に導入したのがタカショーの「洋風タテス」です。
いわゆる「すだれ」を洋風にした縦型のシェードで、窓の外側に垂らして使うタイプ。
これを外断熱目的で設置してみたところ、期待以上に「一石三鳥」の効果がありました。
■ 洋風タテスで得られた3つの効果
- 【効果1】外断熱がしっかり実現
窓の外側で日射を受け止めるので、ガラスが熱を持ちにくくなった。 - 【効果2】昼間は外から室内が見えなくなった
これが想定外の大収穫。日中はカーテンを閉める必要がゼロに。 - 【効果3】適度な明るさをキープできる
完全に真っ暗ではなく、やわらかい光が入るので昼間の照明が不要。
特に「日中にカーテンを閉めなくてよくなった」のは、暮らしの質という意味でかなり大きかったです。
これまでは「西日がまぶしい → カーテンを閉める → 暗いから照明をつける」という、省エネと真逆のループにハマっていたので。

外から見えなくなるのに、中は明るいって……どういう仕組み!?
昼間は「外が明るくて、中が暗い」から、外側から中は見えにくいのよ。そこにタテスが1枚入ると、視線はしっかりブロックされるってわけ。
でも光は完全には遮らないから、やわらかい明るさだけが室内に届くの。よくできてるでしょ?
暑さ対策のつもりが、目隠しと明るさまでセットで手に入るなんて、めちゃくちゃお得じゃん!
(※ちなみに夜は室内のほうが明るくなるから、外から見えやすくなるみたい。夜はちゃんとカーテン閉めようね)
4. やってみて分かった「西日対策」の本質
今回の一連のDIYで、いちばん腹落ちしたのはこれです。
どんなに窓の性能が高くても、
「外で止める」には敵わない。
一条工務店のトリプルLow-Eガラスは間違いなく高性能です。
でも、それは「入ってきた熱を減らす」ための性能であって、「ガラス自体が熱を持つ」ことまでは防げません。
だからこそ、高性能な家 + 外側での日射コントロールという組み合わせが、いちばん効率がいいわけです。
しかも今回の方法は、大掛かりな工事もリフォームも不要。窓を傷つけることもありません。
■ 今回の西日対策まとめ
- 【対策①】網戸に採光性のある素材を仕込む → ガラスに届く前に熱をカット
- 網戸は窓の片側半分にしか掛からないため、結果的に引き違い窓の「半分だけ」外断熱に。同じ窓の左右で効果を比較でき、半分でも体感ではっきり違いが出た
- 【対策②】タカショー 洋風タテスを追加 → 外断熱+目隠し+採光の一石三鳥
- 体感で分かるレベルで窓の熱が低下、エアコンの力技への依存が減った
- 昼間のカーテン閉め&照明つけっぱなしから解放された
ちなみにこれ、家を建てる前から考えておくと、もっとラクなのよ。
そもそも「西側に大きな引き違い窓を作らない」とか、「軒を深くする」とか、間取りの段階で打てる手はいっぱいあるの。
たしかに!住んでから「あー、こうしとけばよかった」ってなるやつだ…。
でも、そういう話って展示場でいきなり聞いても分かんないよね?
そうなのよ。だからまずは家にいながらカタログを集めて、じっくり比較するのが正解。
断熱性能とか窓の仕様って、各社のカタログを並べて見比べると差が一目瞭然だからね。
5. 「窓・断熱で後悔しない家」を建てるための情報収集ルート
我が家は5年住んでみて、窓の性能と日射コントロールが、夏の快適さと電気代を大きく左右することを身をもって実感しました。
(実際、高気密・高断熱と太陽光+蓄電池の組み合わせで、我が家は5年連続で年間10万円の黒字を維持しています)
そして正直に言うと、我が家は家づくりの初期に展示場を巡りすぎて「家づくり迷子」になりました。
セキスイハイム、トヨタホーム、山根木材、ミサワホーム……どこも良いのですが、条件が合わずに断念の連続。
あの時間を、もっと効率よく使えていたらと今でも思います。
■ 失敗しない情報収集の順番
- まずは自宅でじっくりカタログを比較する
- 断熱性能・窓の仕様・標準装備の範囲をリスト化して並べる
- そのうえで、一番優秀な提案をしてくれた会社にだけ、こちらからコンタクトを取る
これが超重要なポイントなんですが、いきなり展示場に行くと、その場で担当営業マンが自動的に固定されてしまいます。
相性が微妙な担当だったとしても、後から変えるのは正直かなり気まずい。
だからこそ、展示場に行く前にワンクッション置いて、自宅で比較してから動くのが、失敗しないコツです。
◆ 全国100社以上をまとめて比較するなら「持ち家計画」
我が家がもし今から家づくりをやり直すなら、間違いなくここから始めます。
全国100社以上のハウスメーカーから幅広く比較でき、カタログ請求と同時にお近くの展示場への来場申込・予約もまとめて完了できるのが便利なところです。
■ 使う前に知っておきたい「賢い使い方」
もしすでに特定のハウスメーカーでオーナー紹介を受けると決めている場合は、その会社だけ一括請求のチェックを外してください。
この一括請求は、「本命以外のライバル会社をノーリスクで一網打尽に探し、より深い比較対象を作るため」に賢く使いましょう。
本命1社だけを見ていると「その価格が高いのか安いのか」すら判断できません。比較対象があってこそ、本命の良さも弱点も見えてきます。
そして、周りにオーナーの知り合いがいない、または会社の福利厚生に住宅割引がない方にとっては、このネット一括請求からスタートするのが最も手軽で損のない王道ルートです。
我が家も紹介のツテなどまったくない状態からのスタートでしたが、結果的に大満足の家が建ちました。
◆ 間取りプランまで欲しい方は「タウンライフ家づくり」(準備中)
「カタログだけじゃなくて、我が家の土地に合わせた間取りプランや資金計画まで、オリジナルで提案してほしい」
そんな方には、間取りプラン・資金計画・土地探しまで個別提案してもらえるサービスが向いています。
間取りプランまで欲しい方は準備中のタウンライフがおすすめです(開始次第、こちらにリンクを設置します)。
まずは上の「持ち家計画」でカタログを集めて全体像を掴んでおくと、後から間取り提案を受けるときの判断精度がグッと上がりますので、先に比較を進めておくのがおすすめです。
6. さいごに
西日対策は、「暑い」を我慢するか、「暗い」を我慢するかの二択だと思っていました。
でも実際にやってみたら、網戸の採光素材や、洋風タテスという"外側での対策"で、両方いっぺんに解決できたんです。
一条工務店の高性能な窓に甘えず、こういう泥臭い工夫を積み重ねていくのが、我が家の「年間10万円黒字」を支えている部分でもあります。
今後は引き違い窓の全面外断熱にもチャレンジして、また結果をレポートしますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
同じように西日で困っている方の参考になれば嬉しいです。
家って、建てて終わりじゃなくて、住みながら育てていくもんなんだね〜!
そういうこと。でもベースの性能が高い家ほど、ちょっとの工夫がよく効くのよ。
だからこそ、最初のハウスメーカー選びはじっくり比較してね。