2026年8月9日日曜日

#48 【西日対策DIY】窓の全面をオーニングで遮光したら部屋の住人に大不評…たどり着いた答えは「上側一部だけ」でした


モブ太
モブ太

前回の第47回「西日対策DIY」の記事、読んだよ!窓の外で日射を止める「外断熱」って発想はすごく納得したんだけど…もっと具体的に知りたいんだ!

結局どのオーニングを買って、どうやって家に穴を開けずに固定したの?その手順が知りたい!

モブ子
モブ子

いい質問ね。実はモーブー家、前回の記事を書いた後にさらにもう片面を遮光して、部屋の住人から思わぬ不満が出て、さらに進化を遂げたのよ…。

今回は写真付きで、購入したアイテムから固定の裏ワザ、そして「失敗からたどり着いた最終形態」まで全部お見せするわね。


今回の西日窓外断熱で大活躍したメインアイテム

今回主役になったのは、MEIWA(明和グラビア)の遮熱オーニング(OSMシリーズ)です。

いわゆる「日よけシェード」ですが、我が家がこれを選んだ決め手は次の4点でした。

  • 採光がある程度確保されている:遮光で部屋が暗くなりすぎるとせっかくの窓の明かりがもったいないので、ある程度採光があるものや白系のものを選びました。
  • 四隅と辺に「ハトメ」が付いている:ここに紐を通せるので、固定方法の自由度が段違い。今回のDIYはこのハトメありきです。
  • 付属の紐がそのまま使える:別途ロープを買い足す必要がなく、開封したその日に設置できました。
  • メッシュ素材で風を逃がす:完全に風をせき止めないので、ステンレス洗濯ばさみレベルの固定でも耐えてくれます。

価格も1枚二千円以内。エアコンの効きを考えれば、ひと夏で余裕で元が取れる投資でした。

【第1形態・写真付きステップ解説】まずは窓を「全面遮光」してみた

最初に私が目指したのは、窓の全面をオーニングで覆い尽くす「完全遮光」でした。西日をゼロにできれば最強だろう、という単純な発想です。

賃貸でも持ち家でも、「壁にビスを打ちたくない」のが本音ですよね。特に我が家は一条工務店自慢のハイドロテクトタイルと窓枠は樹脂サッシ。絶対に傷はつけたくありません。

そこでたどり着いたのが、「網戸と窓ガラスの隙間」に突っ張り棒を仕込むという、泥臭くも賢い方法です。

STEP1:100均の突っ張り棒を用意する

使ったのはダイソーの伸縮式つっぱり棒の「54〜90cm/税込110円・耐荷重約1kg」を1本だけ。窓の横幅に合わせて長さを選んでください。

これを窓の左右、網戸のサッシ枠の内側に突っ張らせます。ポイントは「壁ではなくサッシの内側で突っ張らせる」こと。これなら外壁にも室内の壁紙にも一切触れません。

我が家は、念のため縦にもう1本と「85〜120cm/税込165円・耐荷重約3kg」で、横の突っ張り棒の右端を下支えさせてます。(ただ、横の突っ張りだけで十分落ちなさそうなので、この下支えまではいらなかったように感じてます)

STEP2:洗濯ばさみは「絶対にステンレス製」を選ぶ

そしてもう一つの主役が洗濯ばさみ。これもダイソーで買えるステンレス製(110円)を主力に使いました。

ここは絶対にケチってはいけないポイントです。設置場所は網戸の外側、つまり完全に雨ざらしの屋外。プラスチック製は紫外線で割れますし、普通の金属製だと雨であっという間にサビて、赤サビがサッシや外壁に垂れるという最悪の事態になりかねません。

  • メインはダイソーのステンレス洗濯ばさみ(110円):数を揃える必要があるので、100均で必要数をまとめ買いできるのが正解でした。
  • 一部だけ無印良品のステンレス洗濯ばさみ:家にあったものを流用。こちらはフック形状で引っ掛けやすいので、紐を結ぶ下側の要所で活躍しました。
  • 共通条件は「ステンレス製であること」:屋外に置きっぱなしのDIYでは、サビないことが何よりの性能です。

STEP3:オーニングのハトメを突っ張り棒に紐で結ぶ


オーニング上端のハトメに付属の紐を通し、突っ張り棒に直接くくりつけます。この時点でオーニングは「窓の外側・網戸の内側」にぶら下がった状態になります。

STEP4:【最大の難所】長さが足りない…ならオーニング同士を「連結」する

ここで最大の壁にぶつかりました。買ってきたオーニングの丈が75cm。窓を全面遮光するには、高さがまったく足りなかったのです。

そこで思いついたのが「オーニング2枚を縦に連結して1枚の大きなシェードにする」という力技。

  • 両端は「ハトメ同士」を紐で固く結ぶ:上のオーニングの下端ハトメと、下のオーニングの上端ハトメを直結します。
  • 中央はステンレス洗濯ばさみで挟む:両端だけを結ぶと、どうしても真ん中がベロンとたるんで隙間ができます。そこをダイソーのステンレス洗濯ばさみでガッチリ挟んで押さえました。
  • 今後の課題:正直、洗濯ばさみでは応急処置レベル。将来的には中央部を糸で縫い付けて、完全な1枚布にするのが理想だと感じています。

こうして引き違い窓全面を覆う「完全遮光バージョン」が完成。使ったのは突っ張り棒とステンレス洗濯ばさみ、付属の紐だけ。窓にも外壁にも、家に一切の傷をつけずに仕上がりました。

差し込む西日は文字通りゼロ。私は「これで完璧だ」と、かなり満足していました。


モブ太
モブ太

すごい!ビス1本も打たずに完成しちゃうんだ!しかも突っ張り棒は110円、洗濯ばさみもダイソーのステンレス製で110円って…固定資材は全部合わせても数百円だね。

モブ子
モブ子

ええ。西日でトリプルLow-Eガラスが熱を持つ問題も、ちゃんと改善したのよ。

…でもね、ここでまさかの大問題が発生したの。


【住んで分かった新たな課題】「全面遮光すると外が見えない!」住人からの不満

窓の全面をオーニングで完璧に覆い、西日は完全にブロック。「これで部屋が熱くならずに電気代も下がるぞ!」と、私は得意げでした。

ところが、部屋の住人からの反応は違いました。

「ねえ、外の景色がまったく見えないんだけど…
「外を見るのが好きなのに」

…完全に想定外でした。

言われてみれば当然です。窓は「熱を防ぐ設備」であると同時に、「外とつながるための開口部」でもある。
遮熱性能だけを追い求めた結果、私は部屋の住人から「景色」と「開放感」を奪ってしまっていたわけです。

数値としての省エネは正解でも、暮らしの快適性としては不正解。DIYで自分だけが盛り上がると陥りがちな、典型的な失敗だったと反省しました。

【第2形態】解決策は「上側を遮光」!住む人のニーズに合わせた我が家の最終形態

そこから試行錯誤して、我が家がたどり着いた答えがこれです。

窓の「上側多め」をオーニングで遮光し、「下側」をあえて開けておく

やり方はシンプルで、第1形態でやっていた「2枚の連結」をやめて、オーニング1枚だけを窓の上側に張るだけ。あとは上下をしっかり押さえてやります。

仕上げ①:ステンレス洗濯ばさみで上側を樹脂サッシ(網戸が無い方)に固定する

上端の数か所を、ダイソーのステンレス洗濯ばさみで樹脂サッシ(網戸のレール部)に直接挟んで固定。これで上からの熱気の吹き込みもシャットアウトできました。

ここは挟む箇所が多くなるので、100均でまとめ買いできるステンレス製のありがたみを一番実感した工程です。

仕上げ②:下側は「ステンレス洗濯ばさみ+紐」でバタつきを封殺

下側を開けたままにすると、風が吹くたびにオーニングがバタバタと暴れて外れるリスクがあります。

そこでステンレス製の洗濯ばさみをサッシのレール部分に挟み込み、オーニング下側のハトメと紐で結びつけて下方向に引っ張るようにしました。ここは家にあった無印良品のステンレス洗濯ばさみを流用しています(フック形状で紐が結びやすいため)。もちろんダイソーのステンレス製でも同じことができます

これでオーニングがピンと張った状態でロックされ、強風の日でもバタつきが弱まることに。

この形にして分かった、4つのメリット

実際にやってみると、これがちょうどよかったのです。

  • 強烈な西日はしっかり防げる:夏の午後の日射は斜め上から差し込むので、上側を多めに塞げば熱の大半はカットできる。ガラスの熱の持ち方が変わりました。
  • 外の景色は空いているところからちゃんと見える:下側が空いているので、街並みも空も見える。住人の不満は解消。
  • 圧迫感がなくなった:部屋が薄暗くならず、明るさも自然に確保できています。
  • 75cmという長さが逆に活きた:「丈が足りない」と悩んでいたサイズが、上側だけ遮光するにはむしろ最適でした。

結局のところ、100点の遮熱より、住人が納得する80点の遮熱のほうが、暮らしとしてはずっと快適だったということです。

我が家では、同じサイズの窓枠がある部屋で西日が当たる部屋が2つ並んでいます。それぞれの部屋の住人が外を見たいか、完全遮光でも不満がないかが違います。住人の希望に合わせて遮光具合を調整して設置することが大事でした。

今後の展望:目指すは「スライド式」オーニング

そして、ここからがワクワクするところ。

今の「上側だけ遮光」は固定式なので、朝でも曇りの日でも同じ状態です。でも本当に西日がキツいのは15時以降のわずか数時間だけ。

だったら――時間や天気に合わせて、遮光する範囲をシャッと調整できる「スライド式」の仕組みをDIYで作れないか?

カーテンレールの要領で、突っ張り棒に沿ってオーニングを左右(あるいは上下)に動かせるようにする。西日の時間だけ全面を覆い、それ以外は開けて景色を楽しむ。これができれば「遮熱」と「採光」の完全両立です。

部品選びから構想中ですが、実現したらまた記事にします。お楽しみに!

モブ太
モブ太

失敗して、部屋の住人に怒られて、そこから最適解にたどり着くって…すごくリアルでいいね!

モブ子
モブ子

家づくりも西日対策も同じ。カタログのスペックだけじゃなく、「実際に住む人がどう感じるか」で正解が変わるのよね。


まとめ:まずは自宅の窓を測ってみてください

今回のDIYを振り返ると、要点はこの5つでした。

  • ハトメ付きの遮熱オーニング(MEIWA OSMシリーズ)を選ぶ
  • 100均の突っ張り棒を網戸のサッシ内側で突っ張らせ、家に一切傷をつけない
  • 洗濯ばさみはダイソーのステンレス製(110円)を主力に。屋外設置なのでサビない素材が絶対条件
  • 【第1形態】丈が足りなければハトメ結び+ステンレス洗濯ばさみで2枚を「連結」すれば全面遮光もできる
  • 【第2形態=我が家の答え】でも全面遮光は「外が見えない」と不評「上側だけ遮光」にして部屋の住人のニーズと両立させた

そして最後に大事なポイントを。窓のサイズによって、必要なオーニングの大きさはまったく変わります。

我が家のように連結でごまかす手もありますが、最初からご自宅の窓に合うサイズを選べるなら、そのほうが断然きれいに仕上がります。(我が家は1マス分の窓なら75×90cmを選択)。全面遮光でいくのか、上側だけにするのかを先に決めてからサイズを選ぶのがおすすめです。

下のリンクから楽天市場やYahoo!ショッピングへ行って、45×110cm、75×90cm、90×180cm、180×240cm など豊富なサイズ展開の中から、ご自身の家の窓に合うものをぜひチェックしてみてください!

数千円と休日の数時間で、夏の午後の暑さは確実に変えられます。
高性能住宅に住んでいる方こそ、「窓の外で日射を止める」外断熱DIY、ぜひ試してみてください。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!





よかったらブログ村へよろしくお願いします。 にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 一条工務店へ
にほんブログ村

2026年8月2日日曜日

#47 【一条工務店】夏の西日対策DIY!オーニングと洋風タテスで窓の熱が体感レベルで下がった

こんにちは、一条工務店グランセゾンに住んで6年目のモーブーです。

我が家の数少ない不満、それが「夏の西日による窓の熱持ち」でした。
一条工務店が誇るトリプルLow-Eガラスをもってしても、真夏の西日を数時間浴び続けたガラスは、結構熱いです。

今回は、その対策として「引き違い窓への"半分だけ"外断熱」「タカショーの洋風タテス」を実際に導入してみたら、体感ではっきり分かるレベルで窓の熱が下がったので、そのリアルな結果をレポートします。


モブ太
モブ太

えっ、一条工務店のトリプルLow-Eガラスでも、窓って熱くなるの?高気密高断熱がウリなのに?

モブ子
モブ子

断熱性能が高いのは間違いないんだけどね。

でも「西日」って、真横から数時間ずーっと直撃してくるでしょ?ガラス自体が日射を浴び続けると、さすがに熱を持っちゃうのよ。

モブ太
モブ太

じゃあ、ハニカムシェードやカーテン閉めればいいんじゃないの?

モブ子
モブ子

それが「内側」で遮っても、もうガラスは熱くなっちゃった後なのよね。

熱が室内に入ってから止めるんじゃなくて、ガラスに当たる前=家の「外」で止めるのが正解。これが「外断熱」の考え方ね。


1. そもそもの悩み:西日で「窓そのもの」が熱を持つ

我が家の悩みを整理すると、こんな感じでした。

■ 西日にまつわる我が家の不満

  • 夏の15時前後以降、西日が当たる窓のガラスが明らかに熱を持つ
  • その熱を打ち消すため、エアコンを「力技」でガンガン効かせるしかなかった
  • かといってハニカムシェードやカーテンを閉め切ると室内が暗くなって、熱もこもるしで、昼間から照明をつけることも
  • 結果、「涼しさ」と「明るさ」がトレードオフになってしまう

つまり我が家が求めていたゴールは、
「必要なときだけ外断熱できて、かつ明るさもある程度キープできる仕組み」
という、ちょっとワガママな条件だったんです。



2. 対策①:網戸に「採光性のある素材」を仕込んで、引き違い窓を"半分だけ"外断熱

まず最初にやったのが、網戸を使った外断熱です。

ポイントは2つあります。
1つめは、素材を「窓の内側」ではなく「網戸の側」=ガラスより外側に配置すること。
2つめは、完全に光を遮る素材ではなく、ある程度の採光性がある素材を選んだことです。

そして、ここが今回の面白いところなのですが——
引き違い窓は、ご存じの通り2枚のガラスが左右にスライドする構造。そして網戸は、基本的にその片側半分にしか掛かりません。

つまりこのやり方、狙ったわけではなく必然的に引き違い窓の「半分だけ」を外断熱するという形になったんです。

■ 網戸に採光素材を入れるメリット

  • ガラスに日射が届く手前で熱を止められる(=真の外断熱)
  • 透過性があるので室内が真っ暗にならない
  • 網戸の内側の窓枠に突っ張り棒で固定するだけなので、窓や外壁を傷つけない

遮光オーニングを買って、100均の突っ張り棒で網戸と窓の間につるしました。念のためもう1本突っ張り棒で下から支えさせてます。

2マス分の引き違い窓の窓のサイズに合うサイズの75×90cmを購入すると片面には横幅はぴったりでした。縦が足りない分は追加購入して連結させて合わせようと思います。
モブ太
モブ太

なるほど、網戸の側に付けるのか!内側のカーテンやブラインドとは、そんなに違うもんなの?

モブ子
モブ子

全然違うのよ。内側のカーテンだと「ガラスが熱くなった後の熱」と付き合うことになるでしょ?

外側で止めれば、そもそもガラスが熱くならないの。順番が大事なのよね。


◆ 気になる効果は?「半分だけ」でも侮れなかった

正直に言うと、設置した時点では「窓の半分だけじゃ、効果は薄いかな…」と半信半疑でした。
ところが——

結果:半分だけ
「窓の熱」が体感ではっきり分かるレベルで下がった!

外断熱した側のガラスに手を近づけると、明らかにひんやりしている。
一方、何もしていない側のガラスは、いつも通り結構熱を持っている
同じ窓の左右で、こんなに差が出るのかと正直びっくりしました。

半分の面積でこれだけ変わるなら、全面を覆えばもっと効果が出るはずという手応えを得られたのは、大きな収穫でした。サーモグラフィを購入して温度差を見てみたいぐらいです。



 
モブ太
モブ太

半分でそれって、かなりすごくない!?ってか、なんで全面じゃなくて半分なの?

モブ子
モブ子

網戸が窓の片側半分にしか掛からないから、やろうと思ってやったわけじゃなくて、自然とそうなったのよね。

でも結果的に、同じ窓の中で「やった側」と「やってない側」を並べて比べられるから、効果がすごく分かりやすかったの。ケガの功名ってやつね。


3. 対策②:タカショー「洋風タテス」で外断熱をグレードアップ

網戸方式で手応えを掴んだので、次に導入したのがタカショーの「洋風タテス」です。
いわゆる「すだれ」を洋風にした縦型のシェードで、窓の外側に垂らして使うタイプ。

これを外断熱目的で設置してみたところ、期待以上に「一石三鳥」の効果がありました。



 

■ 洋風タテスで得られた3つの効果

  • 【効果1】外断熱がしっかり実現
    窓の外側で日射を受け止めるので、ガラスが熱を持ちにくくなった。
  • 【効果2】昼間は外から室内が見えなくなった
    これが想定外の大収穫。日中はカーテンを閉める必要がゼロに。
  • 【効果3】適度な明るさをキープできる
    完全に真っ暗ではなく、やわらかい光が入るので昼間の照明が不要。

特に「日中にカーテンを閉めなくてよくなった」のは、暮らしの質という意味でかなり大きかったです。
これまでは「西日がまぶしい → カーテンを閉める → 暗いから照明をつける」という、省エネと真逆のループにハマっていたので。




 
モブ太
モブ太

外から見えなくなるのに、中は明るいって……どういう仕組み!?

モブ子
モブ子

昼間は「外が明るくて、中が暗い」から、外側から中は見えにくいのよ。そこにタテスが1枚入ると、視線はしっかりブロックされるってわけ。

でも光は完全には遮らないから、やわらかい明るさだけが室内に届くの。よくできてるでしょ?

モブ太
モブ太

暑さ対策のつもりが、目隠しと明るさまでセットで手に入るなんて、めちゃくちゃお得じゃん!

(※ちなみに夜は室内のほうが明るくなるから、外から見えやすくなるみたい。夜はちゃんとカーテン閉めようね)


4. やってみて分かった「西日対策」の本質

今回の一連のDIYで、いちばん腹落ちしたのはこれです。

どんなに窓の性能が高くても、
「外で止める」には敵わない。

一条工務店のトリプルLow-Eガラスは間違いなく高性能です。
でも、それは「入ってきた熱を減らす」ための性能であって、「ガラス自体が熱を持つ」ことまでは防げません。

だからこそ、高性能な家 + 外側での日射コントロールという組み合わせが、いちばん効率がいいわけです。
しかも今回の方法は、大掛かりな工事もリフォームも不要。窓を傷つけることもありません。

■ 今回の西日対策まとめ

  • 【対策①】網戸に採光性のある素材を仕込む → ガラスに届く前に熱をカット
  • 網戸は窓の片側半分にしか掛からないため、結果的に引き違い窓の「半分だけ」外断熱に。同じ窓の左右で効果を比較でき、半分でも体感ではっきり違いが出た
  • 【対策②】タカショー 洋風タテスを追加 → 外断熱+目隠し+採光の一石三鳥
  • 体感で分かるレベルで窓の熱が低下、エアコンの力技への依存が減った
  • 昼間のカーテン閉め&照明つけっぱなしから解放された
モブ子
モブ子

ちなみにこれ、家を建てる前から考えておくと、もっとラクなのよ。

そもそも「西側に大きな引き違い窓を作らない」とか、「軒を深くする」とか、間取りの段階で打てる手はいっぱいあるの。

モブ太
モブ太

たしかに!住んでから「あー、こうしとけばよかった」ってなるやつだ…。

でも、そういう話って展示場でいきなり聞いても分かんないよね?

モブ子
モブ子

そうなのよ。だからまずは家にいながらカタログを集めて、じっくり比較するのが正解。

断熱性能とか窓の仕様って、各社のカタログを並べて見比べると差が一目瞭然だからね。


5. 「窓・断熱で後悔しない家」を建てるための情報収集ルート

我が家は5年住んでみて、窓の性能と日射コントロールが、夏の快適さと電気代を大きく左右することを身をもって実感しました。
(実際、高気密・高断熱と太陽光+蓄電池の組み合わせで、我が家は5年連続で年間10万円の黒字を維持しています)

そして正直に言うと、我が家は家づくりの初期に展示場を巡りすぎて「家づくり迷子」になりました。
セキスイハイム、トヨタホーム、山根木材、ミサワホーム……どこも良いのですが、条件が合わずに断念の連続。
あの時間を、もっと効率よく使えていたらと今でも思います。

■ 失敗しない情報収集の順番

  • まずは自宅でじっくりカタログを比較する
  • 断熱性能・窓の仕様・標準装備の範囲をリスト化して並べる
  • そのうえで、一番優秀な提案をしてくれた会社にだけ、こちらからコンタクトを取る

これが超重要なポイントなんですが、いきなり展示場に行くと、その場で担当営業マンが自動的に固定されてしまいます。
相性が微妙な担当だったとしても、後から変えるのは正直かなり気まずい。
だからこそ、展示場に行く前にワンクッション置いて、自宅で比較してから動くのが、失敗しないコツです。


◆ 全国100社以上をまとめて比較するなら「持ち家計画」

我が家がもし今から家づくりをやり直すなら、間違いなくここから始めます。
全国100社以上のハウスメーカーから幅広く比較でき、カタログ請求と同時にお近くの展示場への来場申込・予約もまとめて完了できるのが便利なところです。

■ 使う前に知っておきたい「賢い使い方」

もしすでに特定のハウスメーカーでオーナー紹介を受けると決めている場合は、その会社だけ一括請求のチェックを外してください。
この一括請求は、「本命以外のライバル会社をノーリスクで一網打尽に探し、より深い比較対象を作るため」に賢く使いましょう。
本命1社だけを見ていると「その価格が高いのか安いのか」すら判断できません。比較対象があってこそ、本命の良さも弱点も見えてきます。

そして、周りにオーナーの知り合いがいない、または会社の福利厚生に住宅割引がない方にとっては、このネット一括請求からスタートするのが最も手軽で損のない王道ルートです。
我が家も紹介のツテなどまったくない状態からのスタートでしたが、結果的に大満足の家が建ちました。


◆ 間取りプランまで欲しい方は「タウンライフ家づくり」(準備中)

「カタログだけじゃなくて、我が家の土地に合わせた間取りプランや資金計画まで、オリジナルで提案してほしい
そんな方には、間取りプラン・資金計画・土地探しまで個別提案してもらえるサービスが向いています。

間取りプランまで欲しい方は準備中のタウンライフがおすすめです(開始次第、こちらにリンクを設置します)。
まずは上の「持ち家計画」でカタログを集めて全体像を掴んでおくと、後から間取り提案を受けるときの判断精度がグッと上がりますので、先に比較を進めておくのがおすすめです。


6. さいごに

西日対策は、「暑い」を我慢するか、「暗い」を我慢するかの二択だと思っていました。
でも実際にやってみたら、網戸の採光素材や、洋風タテスという"外側での対策"で、両方いっぺんに解決できたんです。

一条工務店の高性能な窓に甘えず、こういう泥臭い工夫を積み重ねていくのが、我が家の「年間10万円黒字」を支えている部分でもあります。
今後は引き違い窓の全面外断熱にもチャレンジして、また結果をレポートしますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
同じように西日で困っている方の参考になれば嬉しいです。

モブ太
モブ太

家って、建てて終わりじゃなくて、住みながら育てていくもんなんだね〜!

モブ子
モブ子

そういうこと。でもベースの性能が高い家ほど、ちょっとの工夫がよく効くのよ。

だからこそ、最初のハウスメーカー選びはじっくり比較してね。

2026年7月31日金曜日

#46 【光熱費公開】マンション時代から年30万改善!一条工務店グランセゾン5年目のリアルな黒字倹約術

モブ太
モブ太

「最近の電気代高騰、本当にヤバくない?これからマイホーム建てるの不安になってきたよ…」

モブ子
モブ子

「目先の建築費だけで選ぶと入居後に後悔するよね。でもモーブーさんの家、物価高の今でも光熱費がずっと黒字で変わっていないらしいよ?」

モブ太
モブ太

「えっ!?毎年電気代の請求が上がってるのに変わっていないってどういうこと!?」

こんにちは、モーブーです!

昨今の物価高や一向に下がらない電気代のニュースを見ていると、これからマイホームを建てる方は「入居後のランニングコスト」が本当に心配になりますよね。

しかし、我が家が2020年に建築した一条工務店(グランセゾン)では、5年経った現在でも、毎年変わらず「年間10万円の黒字」をキープしています!

今回は、我が家が5年間コツコツ記録してきた光熱費の生データを包み隠さず公開します。さらに、高性能な住宅に甘んじることなく、家族で実践してきた我が家流の「黒字倹約術」についてもご紹介します。

【証拠公開】5年間の光熱費データとマンション時代との驚きの差

まず、我が家の光熱費の結論からお伝えします。どれだけ世の中の電気代が上がっても、我が家の収支バランスは5年間まったく崩れていません。

  • マンション時代:年間 約20万円の赤字(通常の光熱費支払い)
  • 一条工務店(入居後5年間):毎年 約10万円の黒字(売電収入 > 電気代)
  • 生涯コストの差:年間で実に【約30万円】もの収支改善!

我が家の毎月の具体的な光熱費と売電収入の推移は、嘘偽りなくすべて下記のGoogleスプレッドシートおよびブログ内特設ページで一般公開しています。気になる方はぜひ生データをご覧ください。

👉 【トモコフの家】リアルな光熱費公開ページはこちら

好条件のマンションと比べても「年間30万円」得をする一条工務店のすごさ

実は、以前住んでいたマンション(1階)は南向きで日当たりが良く、お隣さんからのもらい熱もあったため、冬でもエアコン暖房をほとんどつける必要がありませんでした。アパートや一軒家と比べても、光熱費はかなり安く抑えられていた環境です。

それにもかかわらず、普通に暮らしているだけで年間約20万円の光熱費(赤字)がどうしても発生していました。これは賃貸や一般的な住宅であれば避けて通れない「当たり前の固定費」です。

しかし、一条工務店に引っ越してからは、その「当たり前の支出」が消えたどころか、毎年10万円が手元に残る状態に。住宅の気密性・断熱性と太陽光発電の仕組み、蓄電池による昼間の電気消費量削減が組み合わさるだけで、これほどまでに生涯コストに圧倒的な差が生まれるのです。

ただの「高性能まかせ」じゃない!我が家の泥臭い黒字倹約術

「一条工務店だから、全自動で勝手に黒字になるんでしょ?」と思われるかもしれません。しかし、我が家は決して全自動でお金を使って快適さを買っているわけではありません(笑)。

現在の物価高の中でも10万円の黒字をしっかり維持できているのは、家族で楽しみながら以下のような工夫と倹約を重ねてきたからです。

我が家が実践した冬の暖房費節約の3つの工夫

  1. ふわふわ床用ラグ(1万円)の導入:床暖房の設定温度を極力上げずに済むよう、足元の体感温度を上げる工夫をしました。
  2. 電気毛布(1万円)の賢い活用:就寝時やリラックスタイムは、部屋全体を暖めるのではなく、消費電力の低い電気毛布で効率よく暖をとります。
  3. こたつ(2.5万円)の導入:リビングにこたつを設置。家族が集まる場所だけをピンポイントで温めることで、全体の暖房稼働を最小限に抑えています。なんとラグと床暖房のお陰でこたつの電源をつけなくてもあったかいです。

このように、我が家はかなり泥臭く工夫を楽しんでいます。しかし、ここで最も重要なことに気づきました。

【最大の教訓】「住宅の基本性能」という土台がないと、すべての工夫は無駄になる

もし、我が家が実践している「ラグを敷く」「電気毛布を使う」「こたつを出す」という工夫を、気密性や断熱性が悪い(スカスカで熱が逃げる)家に施していたら、絶対に年間10万円の黒字にはなっていません。

どれだけ足元を温めても、壁や窓から熱が逃げていけば、結局はエアコン暖房や床暖房がフルパワーで動き続け、電気代の請求書を見て絶望していたはずです。

つまり、「住宅本来の高い基本性能(高気密・高断熱+太陽光パネル+蓄電池)」という強固な土台があるからこそ、日々の小さな倹約が「年間10万円の黒字」という爆発的な結果に結びつくのです。

⚠️ これから家を建てる方が絶対にやってはいけない失敗

それは、目先の建築費用の安さにつられて「性能の低い家」を建ててしまうことです。家を建てた後の電気代は、30年、50年と死ぬまで払い続ける「ライフサイクルコスト」です。ここで妥協すると、生涯で数百万円もの大損をすることになりかねません。

後悔する前に!自宅にいながら各社の「性能プラン」を一気に見見比べる方法

家づくりで失敗しないための第一歩は、展示場にいきなり行って営業マンのトークに流されることではありません。まずは自宅でじっくり、各ハウスメーカーの「断熱性能(UA値・C値)」や「太陽光・メンテナンスコストのシミュレーション」が書かれたカタログや間取り提案を集め、横並びで比較することです。

💡 損をせずに賢く情報収集するためのポイント

もし、検討している会社の中に「知り合いが建てている(友人紹介が使える)」会社や「会社の福利厚生(法人割引)の対象」になっているハウスメーカーがある場合は、その会社だけは一括請求のチェックから外しておいてください。先にネットでコンタクトを取ると紹介割引が使えなくなるリスクがあるためです。

この一括請求サービスは、「周りに紹介者がいない会社」や、「我が家の電気代を黒字にしてくれる、まだ見ぬ優良なライバル会社をノーリスクで一網打尽に探すため」に賢く活用するのが最もお得な王道ルートです。

▼一歩踏み込んだ【間取りプラン】や【資金計画】まで個別に作成してほしい方はこちら

▼全国100社以上から幅広く比較!カタログ請求と一緒に【近くの展示場への来場申込】も済ませたい方はこちら