今回は、夏用の売電向けに、エコキュートの沸き上げ時間帯を変更したことについての紹介です。
我が家では、冬用と夏用で、エコキュートの沸き上げ時間帯を変更しようとしています。
お財布に優しく節約だからです。家計を少しでも助けてくれるとありがたいですよね。
以下に、もう少し細かい理由を説明しますね。
・電気料金が安い夜間電力で沸かすのが、お財布に優しいし、電力需要的にもバランスがよい(はずです)
・沸かしたお湯は給湯器内で冷めるそうなので、お湯を沸かすのは、よく使うお風呂の直前、つまりできるだけ夕方前がいい
・2020年度設置の太陽光は買電(中国電力の電化スタイルコース:約15円/kwh)より売電(21円/kwh)の方が価値がある
と、言う感じで、昼は電気料金が高いので、早朝に沸かすことにします。
ただ、お湯が時間が経って冷めることを少しでも減らすため、電気料金が上がる9時前に沸きあげ完了するようにします。
でも、太陽光発電は、自家消費より売電した方が、お得なので、暗い時間に沸きあげ完了するようにします。
という感じで、冬場は、7時頃でも暗いので、8時頃までに沸きあげ完了するようにしていました。
でも、夏場は、7時頃でも売電できるので、7時頃までに沸きあげ完了するようにします。
我が家のエコキュートは三菱のSシリーズで「SRT-S435UZ」というのです。
取扱説明書を取り出して、スマート機能の中の電力契約モードの内容を見ながら、時間等を色々設定しました。
我が家の現在の設定はこんな感じです。(まだまだ改善できそうではありますかね)
項目 | 冬場設定 | 夏場設定 | 備考 |
---|---|---|---|
電力契約モード | マニュアル | マニュアル | マニュアルは、夜間時間を自由に変えれる設定です |
夜間開始 | 0時 | 1時 | 一番遅くて1時なので、今後は冬場でも1時に設定します |
夜間終了 | 8時 | 6時 | |
夜間能力 | 通常 | 通常 | |
夜間動作 | パターンR | パターンR | パターンRは、夜間終了時間に沸きあげ完了の設定です |
土日モード | 有効 | 無効 | 土日のお昼に沸きあげるかどうかの設定です。 10年間は売電重視なので、今後は冬場でも無効にします。 |
ピーク停止開始 | 9時 | 9時 | |
ピーク停止終了 | 17時 | 17時 |
この節約に、意味はあるのか?は、ちょっと微妙そうです。
正直なところ、温かい日中に沸き上げた方が、効率は良いとか、
夏場は、沸き上げ湯量も少なくなるので、設定変更で受ける恩恵は、晴れた日で1日10円とか、そんな感じです。(20日晴れて、月200円とか、数カ月で千円とかですかね。。。)
もっと別のことをした方がいいとか、色々ありますが、
人類のあくなき探求心に、価値があるのだと思います。失敗も挫折も含め、色々やって知を共有し、次へつなげることが大事なのだと思います。
(すでに結論が出ていることでしたら、統計データのサンプルが一つ増えた、ということにしてくださいませ)
実際に、給湯器を設定変更して得られたデータが以下になります。
設定変更前
設定変更後
わかりにくいかもしれませんが、上の画像で、設定変更前では、6~7時では売電できていませんでしたが(赤い四角の部分)、
設定変更後では、売電できていることがわかると思います(緑の四角の部分)。しかも、5時でも発電して売電していますね。
エコキュートのお湯がどれぐらい冷めるのか等のデータがあればいいのですが、今後よいデータの取り方を検討してみたいともいます。(誰か参考になるデータを公開しているのを参照させてもらうのがいいかもです)
現状の設備等では、あまり考えずに、1年中暗い時間帯(5時頃)に沸きあがるようにしておくのが、単純で効率的で良いかもです。
そのうち家電やIoT機器、センサ等が発展し、各家電が相互に連携し、自動で環境に最適な設定や動作をするようになる日も近いかもですね。
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