今回は、一条のグランセゾンで、エアコン1台での全館空調にトライ(1回目)したことでの消費電力と電気代についての紹介です。
前回、以下の記事にて、エアコン1台での全館空調にトライ(1回目)したことを書きましたが、何日か経過してデータが取れたので、その消費電力と電気代について整理したいと思います。
・#30 一条 グランセゾン エアコン1台 全館空調 トライ 1回目
結論から行きますと、5月中旬の梅雨時期の電気代や消費電力は、平均で以下のようになります。
項目 | 消費電力(kwh) | 電気代(円) | 備考 |
---|---|---|---|
1時間平均 | 0.18 | 3(2.64) | |
1日平均 | 4.22 | 64 | |
1週間(7日) | 29.51 | 443 | |
1カ月間(30日) | 126.49 | 1898 | |
1年間(365日) | 1538.99 | 23085 |
1日で約4.22kwh程度かかっていましたので、1kwhの電気代が約15円として、1日約64円としました。1カ月30日とすると、約2千円/月(1898円)ですね。
(電気代は中国電力の電化スタイルコースの夜間電力のケースで1kwhあたり15円としています。ご了承ください)
エアコンを24時間運転して湿度調整ができたので、生活は快適になりました。
洗濯物も朝に干して、お昼すぎ頃には乾くので、びっくりしました。
パワーモニターの画面をエビデンスとして載せておきます。
2021/5/16 朝9時頃からエアコンを始動
2021/5/17 24時間除湿 初日
2021/5 5/15までは、エアコン停止、5/16から始動
5/16(日)の朝(8時頃?)からエアコンを動かし、24時間稼働させました。(最初の数時間は、からっと除湿にしないと再熱除湿とならないのを知らずに、ただ冷房だけしていました。説明書を読んでも再熱除湿というキーワードがなくて。。。)
今までは、洗濯物を乾かすのに、部屋干しで、パナソニックの衣類乾燥機の除湿器を使っていました。
この衣類乾燥機の除湿は、ハイブリッド方式(コンプレッサー方式とデシカント方式)で、年中賢く使い分けできるのですが、エアコンの方が楽に早く乾く感じですね。
(エアコンと比べると、衣類乾燥機は、部屋全体というより、風が出るところからの局所的な乾燥の割合が高いように感じてしまいます。
エアコンが最新式で、衣類乾燥機が10年前のものだからですかね。ただ衣類乾燥機は10年前でも、移動して使えるしものとしては結構いいものだと今でも思えるので、パナソニックはさすがですね。)
最後に、我が家のエアコンと衣類乾燥機を紹介させてもらいますね。
衣類乾燥機は10年たってもしっかり動くし、ぱっと見きれいなのがいいですね。
エアコン:日立 RAS-W22K(2020年式、白くまくん、再熱除湿機能(からっと除湿)付き、6畳用)
衣類乾燥機:パナソニック F-YHFX120(2010年式、除湿乾燥機)
仕様はこのようになっています。
運転モードは、「冷房」の内容です。「からっと除湿」の項目があればよかったのですが。。。
項目 | エアコン | 備考 |
---|---|---|
定格能力(kW) | 2.2(0.3~2.8) | |
定格消費電力(W) | 560(235~850) | |
運転音(dB) | 63か56 |
衣類乾燥機は、消費電力230wで1日中つけて7.2Lの水を除湿できるようです。
運転モードは、「除湿」の「あまかせ、中」の内容です。
項目 | 衣類乾燥機 | 備考 |
---|---|---|
定格除湿能力(L/日) | 7.2 | |
消費電力(W) | 230 | |
運転音(dB) | 40 |
衣類乾燥機は、室温が18度以下だと、ヒーターを使うため、消費電力が160~460Wの増加があるようですね。
エアコンは、場所固定のため移動はできませんが、室外機もあり設備としてはパワフルでエコでな、家の中心的な除湿や空調の機能を担う設備、という感じでしょうか。
対して移動できる除湿器の衣類乾燥機は、エアコンでできないことを補う補完的な設備、というように感じました。衣類乾燥機はパワーはないけど、移動できるので、エアコンで届かないところで使えることもできますね。
衣類乾燥機は、除湿した水をタンクにためるため、タンクがいっぱいになると捨てないといけないです。エアコンは、ホースで室外に排水するので、水を捨てる手間もいらず、24時間つけっぱなしが可能ですね。
色々な観点を比べてみると一長一短あって、みんな個性的で、面白いですね。
色々な特徴のある製品や物を、うまくいかせてあげれるよう、うまく活用していきたいです。
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